株式会社濱長

和食は高知市のお祝いを彩る料亭 濱長 | 仲間や家族を祝う その弐

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仲間や家族を祝う その弐

ご要望を最大限反映したお祝いシーン

CELEBRATE 2

料亭での婚礼と言えば和装がメインとなりますが、「ドレスを着たい」といった思いにお応えできる環境を用意しています。まるで華族のお屋敷のような雰囲気の中で、ドレスを着た婚礼が進められます。多種多様な座席プランを用意し、ご要望に最大限お応えできるよう、尽力してまいります。通過儀礼でのご利用も歓迎しており、ご要望に応じてお祝い膳の用意も可能です。


料亭でドレス

ステキにジャパノイド

「和婚もいいけど、ドレスもお披露目したいなあ」そんなオトメ心も叶います。お写真をご覧くださいませ。

明治時代の鹿鳴館、というわけではございませんが、華族のお屋敷の雰囲気に見えませんか?畳敷の会場でドレスをお召しになる場合はお衣裳屋さんにご相談ください。畳の上を歩いてもOKな履物をご用意していただけます。

座席プラン

2F:モダンなインテリアと大舞台が人気

「濱長で婚礼」をお考えの方が想像をする会場がここではないでしょうか?女性にも大変人気のフロアです。
お人数様や、お二人のイメージによってセッティングは大きく分けて3種。

おきゃく仕様とファッション性を兼ねた「おしゃれ祝宴」

おすすめゲストお招き数…60〜80名様

おきゃくの雰囲気で賑々しくしたい。また、せっかくのお衣裳で、仲睦まじく「練り歩き」したいなあ。と、ファンタジックなイメージを描いているお二人にオススメ。

各お部屋の襖・障子を取払い、通路を活かした会場プラン。通路の漆黒と天井の赤いランプシェード、大きな松が描かれた襖絵、そして高砂の金屏風が絶妙なバランスで、お洒落感あふれます。

ゲストもゆったり、料亭の品格ある婚礼

おすすめゲストお招き数…36〜50名様
(37名以降の場合、掘りでないお席が出てきます)

料亭でしか味わえない雰囲気を演出して、とことん極上のおもてなしをしたい。そんなお二人のために。
掘りごたつでゲストのお足下の心配も大丈夫。空間もゆったり。格式高い寿ぎの席を。

※掘りを活かした形式にいたしますと、設計上、高砂のお席に背を向けてお座りいただく席が生じます。お二人はもちろんのことですが、お二人と一緒におもてなし側となるご両家の親御様にも、ご納得いただいてからのお席づくりになりますので、よろしくお願い申し上げます。

通路も畳に変身!これぞ「大おきゃくの披露宴」

おすすめゲストお招き数…70〜120名様

通路を埋め、畳敷きにすれば、会場全体に一体感が生まれ、なんとも賑やかなお席が叶います。
「昔ながらのおきゃく」って、こんな雰囲気なんだ!と感動もひとしお。宴のお開き時には、ゲストの大半が、ご自身の席でないお席にいらっしゃるという、いかにも土佐のおきゃく的な状況となり、宴は最高に沸きに沸き上がります。

ご家族・大切な方の大切な日を彩る

年を重ねる間の節目節目にある、お祝い事を「通過儀礼」と言います。日本の公家社会、武家社会から伝わる良き風習です。今までの歩んできた1日1日の歴史を喜び、これからの幸先を祈念する日。

また、さまざまな分野で功績があった、受賞をされた、新しい役に着かれたことなどのたいへんおめでたい事柄をお祝いすることは、今までの努力を讃え、これからの活躍を祈念すること。

日本のお祝いの席に欠かせない「祝い膳」

おめでたい席で祝意を込めてととのえる膳のことを「祝い膳」と言います。
食材選びから、祝い膳の決まりがございます。

祝い膳の食材例

まず、その形や色合いが好まれていることから。そして、「めでたい」の語呂合わせも手伝って。
「鯉の滝登り」が出世や栄転を思わせることから、古くから祝い膳に供されています。
はまぐり
婚礼に夫婦和合の象徴として。
黒豆
「まめに暮らせるように」という願いをこめて。

お祝いのお席の内容にふさわしいお献立に料理長が計らいをいたしますので、ご予約時に遠慮なくお申し付けくださいませ。

私どもも、ともにお祝いをさせていただきたいと存じます。

芸妓の祝舞で、前途を祝して

お祝いの席に華を添える芸妓の祝舞。こちらのほうもお席の内容によって、ふさわしい演目がございます。また、思い出のある・お好みの・所縁のある演目なども喜んで承りますので、ご予約時にご相談くださいませ。

サプライズ的なお祝いのお席であれば、より一層、喜びもひとしおのことうけあいです。高知では濱長でしかできない、お祝いの席のカタチです。

誕生と成長を祝う

お祝い歳時記・壱

七五三や成人式、還暦などの馴染みの深い通過儀礼から、こんなお祝い事もあるのね!という通過儀礼までをご紹介いたします。

帯祝い(着帯祝い…ちゃくたい)

妊娠5ヶ月目の頃の戌〔いぬ〕の日(犬は安産の象徴)に安産を祈って、岩田帯〔いわたおび〕を巻く儀礼です。

「古事記(712年)」に、神功〔じんぐう〕皇后がご懐妊中に三韓征伐へ向かわれました。途中で産気づくことのないように、また無事帰国して出産ができますように、という願いをこめて腹帯を巻いたと記されています。

これが「帯祝い」のはじまりと言われています。

儀式の内容としては

・岩田帯と言われるさらし木綿か白の綿ネルを、七尺五寸三分(七五三にちなんだ長さ。約2.3メートル)に断ちます。端に赤い寿の字を書き、折り目を下にして妊娠の下腹に巻きます。

・産土〔うぶすな〕神社に参拝する
※ご自身の産土神社の探し方はコチラのサイトをご参考に
※また、各地の神社庁へお問い合わせしてみてくださいませ。
高知は「高知県神社庁」高知市塩田町19-33 電話:088-823-4304

・「帯祝い餅」、「帯掛け餅」、「はらいた餅」等と呼ばれる紅白餅を食べる習慣があります。紅白餅の真ん中に小豆が一粒仕込まれており、包丁で開く際、小豆が切れると「女の子」、切れないと「男の子」が生まれるという言い伝えがございます。

命名式(お七夜…おしちや)

生まれた子どもに名前をつける儀式です。

生まれたことをその地域に住む人や、その土地の産神〔うぶかみ〕様に報告をする日です。

お宮参り(初宮参り・産土詣)

生まれた子どもの長寿と健康を祈念し、男の子は生まれて31日目、女子は33日目に、土地の守り神である産土神に参詣し、幸先を祈る儀式を執り行います。

子どもに祝い着(男の子が黒地の紋付き、女の子は友禅の晴れ着)を着せ、父親の母(祖母)に抱かせることがならわしとなっています。

お食い初め(おくいぞめ)

「箸初め」「箸揃え」「真名〔まな〕初め」「百日〔ももか〕」

生後100日目か200日目に初めてご飯を食べさせる行事です。ちょうど歯が生えはじめる時期に合わせています。

歯が生えるまでに成長したことを喜び、一生食べるものに不自由しないように祈り、健やかな成長を願う儀式です。高知では「100日祝い」とよく言われます。

「食い染め椀〔わん〕」という鶴亀や松竹梅などのおめでたい蒔絵模様の描かれたお椀を用意し、赤飯や御頭つきの魚をあしらいますが、もちろん、お子さまは実際には召し上がらないので、食べる真似事をいたします。

濱長では、「お食い初め」用のお祝い膳をご用意できます。男の子用、女の子用とございますので、ご予約時にお申し付けくださいませ。

初節句

誕生後初めてのお節句。男の子は5月5日の端午の節句、女の子は3月3日の桃の節句です。

生後21日以内にお節句が来るという場合、翌年の節句を初節句とすることが古くからのならわしのようです。
節句の日に兜飾りやおひな様は、子どもに降りかかろうとする災厄を代わりに引き受けてくれる守り神だそうです。

「節句」という文字の通り、季節の節目にあたり日。節句には神さまへお供え物を捧げ、儀式の後は、そのお供え物を皆がともに食事をするという習慣があります。

七五三

年齢に合わせての儀式を、お子様の成長を祝い、祈念する行事にしたものが七五三です。

昔は、子どもが生まれても病気などで亡くなることが多かったため、「七つ前は神のうち」と言い、7歳までに、神がその子の運命を決めると考えられていました。

天和元年11月15日、江戸幕府第5代将軍・徳川綱吉(生類あわれみの令で有名な)の長男・徳川徳松が3歳の頃、その成長を祝し、さらなる健康を願った事が始まりではないかとされています。

徳川徳松は生まれた時から病弱で、5歳で亡くなったそうですが七五三の風習は、時代によって形は少しずつ変りながらも今もなお、執り行われております。

・三歳の男の子・女の子
2〜3歳の間に、髪を伸ばし始める儀式「髪置き〔かみおき〕」の儀式を行っていたものの発展形です。

・五歳の男の子
3~7歳の間に行う、初めて袴をつける儀式「袴着(はかまぎ)」の発展形。

・七歳の女の子
5~9歳の間に行う、着物を留めるのに使っていた紐を帯に変える儀式
「紐落し」「帯解き」の発展形

11月15日あたりの特に土日に、千歳飴を持ち、ご両親や祖父母に手を引かれて神社でお参りする微笑ましい姿を見かけます。

江戸時代から一般的になった風習ですので、昔は数え年(生まれた年の12月までを1歳とし、年が明けると2歳となる年齢の数え方)でお祝いをするご家庭が多かったのですが、現在では満年齢で行うご家庭のほうが高いように思われます。

どちらにしても、お子さまが無事に育ち、これからの健康を祝い・祈ることには変わりありません。ご家族で相談し、また、お友達はどうしているかなどを考慮すれば良いとされているようです。

受章・受賞

お祝いの歳時記・四

お仕事の功績や、文化的な活動、スポーツなど。今まで培ってきた「その道」で大きく花開き、証として「賞」をいただくことをお祝いし、これからの活躍を祈念するお席もおまかせください。

近しい方のみで、喜びを噛み締めあい・今後の活躍を語る少人数形式から、大勢で盛大に、前途を飾る形式まで、おつくりいたします。縁起をかついで、芸妓のお祝いの舞が花を添えます。

春秋叙勲のいろは

現在行われている日本の叙勲、褒章は昭和39年の天皇誕生日に開始された春秋叙勲です。春は4月、秋は11月に行われています。天皇から授章されます。(受ける方からであれば、受章すると記します)

国家や社会に対して功労のあった人を表彰し、国から与えられる記章が勲章(くんしょう)です。
学問や文化などの分野において功労のあった人に与えられるのが褒賞(ほうしょう)です。

「旭日章(きょくじつしょう)」…顕著な功績を上げた者
「瑞宝章(ずいほうしょう)」……公共的業務に長年従事してきた物

が対象となります。

それぞれ、大綬章・重光章・中綬章・小綬章・双光章・単光章という6段階に区分されています。
特に、功績が大きいと認められるときには、最高位である大勲位菊花章頸飾(だいくんいきっかしょうけいしょく)などが贈られます。

勲章の種類

菊花章
日本で最高位の勲章。大勲位菊花章頸飾と大勲位菊花大授章の2種類がある。
旭日章
勲一等から勲八等の8種類。顕著な勲功のあった男子に与えられる。
宝冠章
勲一等から勲八等の8種類。功労のあった女子に与えられる。
瑞宝章
勲一等から勲八等の8種類。社会や公共のために功労のあった人に与えられる。
文化勲章
科学、芸術などの発展に功労のあった人に与えられる。

褒章の種類

紅綬褒章
人命救助に功績のあった人に与えられる。
緑綬褒章
道徳上の優れた行いや実用に精励した人に与えられる。
藍綬褒章
教育や社会福祉に尽力した人に与えられる。
紺綬褒章
公益のために私財を寄付したり、功績のあった人に与えられる。
黄綬褒章
業務に精励し業績のあった人に与えられる。
紫綬褒章
学問、芸術などで、発明、改良、創作などに業績のあった人に与えられる。

授章の種類にあったお祝いの席を

国から功績を認められる、大変名誉な事柄をお祝いする大切なお席と心得ておつくり致します。

授章には、上記のように多くの種類がございますので、できるだけ、詳しい情報を、ご予約時にお伝えくださいませ。また、お席の式次第などもございましたら、情報共有をし、最高のお席になるお手伝いをさせていただきたいと存じますので、ぜひよろしくお願い申し上げます。

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